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ゆうら、フリーライターになるってよ。

フリーランスでライターをしている柚木ゆうらのブログ。ライターとしてのお仕事のこと、フリーランスとしての働き方、育児のことなど雑多に書き記します。

ブルーマンデー症候群な子どもたち、そして大人たち

日常 子育て

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PHOTO BY girlydrop

こんばんは。柚木です(@yzk0829)。

 

日曜日の夜、ふと「あ~明日は月曜日か~また一週間がはじまる~」と憂鬱になる気持ち、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?

その気持ち、「サザエさん症候群」といったり「ブルーマンデー症候群」と言ったりもします。

 

土日休みの会社員の方は特にこの傾向が強くなりがちで、日曜の夜なんかは「このまま夜が明けなければいい…」なんて思いながら、悶々と過ごす方もいるのではないでしょうか。

年代的に言うと、30代、20代、40代の順で多いというブルーマンデー症候群。

 

何もこれ、大人に限ったことではありません。

子どもだって月曜日は憂鬱な気持ちになるものです。幼稚園も小学校も、社会人と同じように土日休みですからね。

土日のびのびと遊んだり休んだりした後は、大人と同じように「幼稚園にいきたくない」「学校にいきたくない」と駄々をこねたくなるもの。わかる、わかるよ君たちの気持ち。大人だって憂鬱な月曜日だもの、いきたくない気持ちはわかる。

 

だからって、「じゃあ休もうか」とは言えない大人の事情もありますよね。

別に皆勤賞で幼稚園や学校に行くのがえらいわけではないけど、「いきたくない」という気持ちに素直に応えるだけでは、子どもたちにとっていつまでも月曜日は「いきたくない日」でしかないのです。

 

ブルーマンデー症候群な子どもたちを前に、私たち大人はどう振舞えばいいんでしょうか?

 

無理に「楽しい」と思い込ませる必要はない

「いきたくない」と駄々をこねる子にやってしまいがちなのが、これ。

「でも行けば楽しいよ~!」「楽しいことがいっぱいだよ~!」っていう声かけ、大人はどうしてもやってしまいがちだけど、これ自分に置き換えたらどうでしょうか?

 

仕事行きたくないわ~って言っている人に対して、「仕事行けば楽しいよ!」「楽しいこともあるよ!」って声かけたら「いや、楽しくねーんだわ!!!!」って逆切れされません??

 

気持ち的には、「楽しいかどうかは俺が決める!!!!!!」って感じですよね。

 

子どもたちだってきっとそう。行けば楽しいことはわかってる、楽しいことがあるのもわかってる。でも、憂鬱な気持ちはぬぐいきれないでいる。

そこで大事なのは、「共感すること」だと思うのです。

 

「仕事行きたくない」「わかる~仕事行きたくないよね~」って共感されるだけで、大人も(ああ、仕事行きたくないのは自分だけじゃないんだな)ってどこかほっとするもの。

 

子どもだって寂しさや不安や、ちょっとした心の揺らぎで「いきたくない」って口に出すこともあります。(もちろん問題が絡んでいたらそれは別ですが)

 

そこに「行けば楽しいよ!」って大人の希望的観測を上書きしちゃうのではなく、「いきたくない」「そっか、いきたくないか~」「さみしい」「さみしいか~」ってただ単に共感してあげて。心に寄り添ってあげて。

 

大人が「でも行かなきゃだめでしょ!」って声を荒げても、子どもの心には寂しさが残るだけ。わかってくれないって気持ちが残るだけ。

共感するだけ、それだけでも少し心が「ほっ」とするもの。

 

憂鬱さを取り除くのは、そのほっと一息が大事なんじゃないかなと思います。

 

「帰宅後のお楽しみ」を用意しておく

うちの子どもたちは年中と年少なんですけど、やっぱり月曜日は一段と行くのを嫌がります。時には泣いて暴れて抵抗することもある。

 

でも先生に話を聞くと、教室に行けば普段どおりお友達に混じって泣かずに生活しているんですって。大人だって仕事行くまでは嫌だけど、いざ職場についたら普段どおり仕事をしますよね。

 

それと同じように、行く前にいくらいやいやしても子どもが嫌なのは、「行くまで」だったりするもの。行ってしまえば、その場に順応するものです。子どもの順応力ってのは大人なんかよりずっと優れている。

 

どうしても憂鬱になってしまう「行くまで」の気持ちを奮い立たせるには、やっぱり「ご褒美」があるとぜんぜん違います。大人だって、仕事のあとは「おいしいお酒を飲もう」「ちょっと贅沢にお高いアイスを食べよう」とか、ちょっぴり贅沢なご褒美を楽しみに仕事を乗り切ったりしませんか?

 

「ご褒美」といっても、別に特別なものである必要はないんです。たとえば、「帰りに好きなお菓子ひとつ買おうか」とか、「帰ってきたら好きなテレビを見ようか」とか。思ってるだけで言葉に出さずに、帰宅してから「ほらご褒美だよ!」だとあまり意味はないかもしれません。だって、子ども相手に「察して」は通用しないから。

 

あえてご褒美があることを言葉にして、「約束」という形に。この手、うちでもよく使いますが子どもながらに約束を守ろうとしてくれます。なので、約束をやぶらないようにだけ注意して、ちょっとしたご褒美を提案してみましょう。

 

感情を抑え付ける必要はない

「いきたくない」と子どもにぐずられると、どうしても「泣かない!」「ぐずらない!」って思わず言いたくなっちゃいますよね。忙しい朝の時間は大人も余裕がないので、なおさら声を荒げてしまいたくなる気持ちもわかります。

 

でも、それも大人に置き換えると「仕事嫌だわ~」って言ってるときに「自分で選んだ仕事でしょ!」「文句言わない!」とか言われるとカチンとくると同時に、理不尽さを感じますよね。自分で選んだ仕事=好きな仕事というわけではないし。「いきたくない」気持ちの裏には、本人しかわからない葛藤もあるし。

 

その葛藤すらなかったことにされると、人は悲しくなるもの。いやだということに対して、「いやじゃない!」と真っ向から否定されると、なんでわかってくれないんだという悲壮感に襲われます。子どもは大人ほど理性的ではないので、その感情はすぐに爆発する。

 

でも泣くほど大人の前で気持ちをさらけ出しているのは、そんなに悪いことではないと思う。泣くな、と抑制する言葉をかけるほうがよっぽど状況は悪化します。だって本人も、泣きたくて泣いてるわけじゃないもんね。気持ちがごちゃごちゃで思考が追いつかなくて、ただ涙が出ちゃうんだもんね。

 

なので、「いきたくない」と泣く子に「泣き止んで」と言うのは逆効果。

泣きたければ泣けばいいし、少し時間が経てば本人もスッキリしちゃうことも。

気持ちを溜め込ませて大爆発しちゃうほうが、後で大変です。

 

子どもも大人も、心に寄り添ってもらうのが一番うれしいことだと思います。

ブルーマンデー対策に「共感」とちょっとした「ご褒美」、良ければ試してみてください。