ゆうら、フリーライターになるってよ。

フリーランスでライターをしている柚木ゆうらのブログ。ライターとしてのお仕事のこと、フリーランスとしての働き方、育児のことなど雑多に書き記します。

「憧れ」はいいこと、でも「他人の生き方」に引きずられないで

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PHOTO BY GILRY DROP

こんばんは。柚木ゆうら(@yzk0829)です。

 

どの業界にいても、トップクラスの人というのは光り輝いて見えるものです。

ライター界隈にいてもそう。月に何十万も稼いでいる人とか、バリバリ取材をして全国を飛び回っている人とか、たくさん、たっくさんいます。それは紙面、Webに限らずね。

 

今やツイッターとかSNSで、そういったトップを走る人たちともコミュニケーションを取れるような時代になりました。私もツイッターで多くのライターさんやデザイナーさんをフォローしていますが、みなさんそれぞれ個を生かしてお仕事をしていて、とても尊敬できる人たちばかり。

 

TLを眺めていると、「そういう考え方があるんだ」「すごいな、自分もがんばりたいな」って感化されてやる気が出てきます。

 

今回は、理想とする人物像に憧れを抱くのはいいことだけど、その憧れの姿を今の自分に置き換えるとしんどくなる、という話。

 

憧れの生き方を、今の自分に反映すると生きづらくなる

憧れが大きくなってくると、尊敬する人の生き方に少しでも近づきたいと思ってしまうもの。「この人すごいな、私でもこうなれるかな」と思っていたのが、いつのまにか「この人はこんなにすごいのに、私は何をやっているんだろう」とネガティブ思考に陥ってくるとあまりよろしくない傾向。

 

尊敬している人物がトップクラスの生き方をしているとしても、最初からトップを走っているわけではありません。その人だって、最初の頃はいろんなことに悩み、不安を感じ、それでも試行錯誤した上で生き抜いてきたのでしょう。その努力した過去をなかったことにして、トップを走る今の姿だけを追い求めていては、いつまでも同じところには立てません。

 

他人の生き方に憧れを抱くのはいいけど、比較して落ち込んだり、今の自分を否定したりするのはもったいないことだと思います。

 

あくまでもモデルの生き方として見て、楽しんで、自分らしい生き方の参考にする程度がちょうどいいのかもしれません。(お家づくりといっしょ!)

 

自分を卑下したり、自己評価が低いのはもったいない

自分のだめなところを反省したり、見つめなおしたり、それを元にがんばろうと思えるのは素敵なことです。でも、逆に「自分はなんて駄目なんだろう」「みんなすごいのに、私は何も取り柄がない」なんて自己否定に走るのは自分自身も嫌になるだろうし、他人が聞いていても嬉しいものではありません。

 

自己評価が低いのと、謙虚なのは別物。せっかく周りから評価を受けているのに、「私なんてぜんぜんすごくないです!」「実は何もできないんですよ」っていう卑下も、自他ともにプラスにはなりません。褒められたら素直に、「え?本当ですか!嬉しいな~!」「そんな風に言ってもらえると励みになります!」とか返されたほうが嬉しい。私は。

 

もっと褒めたくなるし、もっとその人のいいところを発見したくなります。話してる相手の内容が自己否定や自己嫌悪の話ばかりだと、いくらコミュニケーション能力高い人間でも(うわ…貝になりたい…今すぐ物言わぬ貝になりたい…)と思ってしまうかもしれません。

 

仕事をする上でも得にはならないので、褒められたら素直に好意を示す、のが自分も相手も気持ちよく過ごせます。それに、自分を否定してばかりだと本当に「自分は何もできない、だめなやつだ」って自己暗示にかかってしまうもの。言霊、あなどれません。

 

誰かに憧れるのはいいこと。憧れの人に感化されて、自分もがんばろうと思えるのは素敵なこと。

 

でも、あまり憧れの生き方に引きずられすぎて、自分をないがしろにしないように気をつけましょう。私自身の自戒もこめて、今回は書かせてもらいました。

2月の目標をいまさら掲げてみる深夜0時

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PHOTO BY GIRLY DROP

こんばんは、柚木ゆうら(@yzk0829)です。

確定申告に向けて帳簿をぽちぽちやり始めたり、書類を整理したりしているのですが、久しぶりに数字とにらめっこしていたらオーバーヒートしてしまいました。

 

いろいろ調べながらやっている最中ですが、MFクラウドを導入したら私でもなんとなく形になったのでおすすめです、MFクラウド

無事に確定申告が終わったら、おれ、MFクラウドについてブログ書くんだ…(フラグ)

 

本題に入ります。

いやー2月に入ってうっかりしてましたが、今月の目標まだ掲げてませんでした!

というわけで、恒例の先月のお仕事振り返りと、今月の目標について触れてみたいと思います。

 

1月の目標

  • 新しいジャンルにチャレンジする→○アプローチはした
  • 健康第一!→○おおむねOK
  • ブログの更新頻度をあげる→○週1ペースキープ!
  • 漫画のレビューをかく→×実生活で漫画はこんなに読んでいるのに…!
  • 両親を連れて焼肉にいく→○わりと早く実現

 

新しい年の始まりと共に、新しいジャンルにもどんどんチャレンジしていこうと決意していた1月。あちこちアプローチをかけてみたり、リサーチしたりと種まきはしておりました。あとは芽が開くのを待つだけ…!

 

ともいっていられないので、これは引き続き継続していきたいですね。

あとは比較的みんな健康に過ごせて、平日は子どもたちも通園しているのでわりと集中してお仕事できたと思います。

1月の作業実績

  • 美容記事(継続)
  • 音楽イベントに関する記事
  • ママ向けメディアの寄稿記事

 

継続案件を受け持ちつつ、新しくママ向けメディアさんにも寄稿させていただきました。ママ向けメディアも音楽イベントに関しても、「ぜひ継続を!」なんてラブコールをいただき、ライター命運に尽きます。

 

また、サブカルチャー的な記事も執筆したりと、好みのジャンルでも書けたので嬉しかったり。好きなものについて書くと、今度は熱量が高すぎてそれをいかに読みやすくするか、でまた悩むものですね。勉強になりました。

 

美容関係の記事は、クライアントさんとのお付き合いも長いのでもっと質を高めていきたいところ。本屋で美容に関する書籍とか購入したりもしました。だれですか形から入るとか言った人は!

2月の目標

  • 地域メディアとの関わり方を考えていく
  • 新ジャンル開拓!(まだ言う)
  • 横のつながりを増やす
  • 確定申告の書類を作成

 

地域活性化に関して、何かしらできることはないかなーとぼんやり考えています。その上で、地域メディアとの関わり方を模索してみようかと。あとは新ジャンルの開拓も引き続き。

 

そして、横のつながりを増やすってのはあれです、SNSを通して知り合ったライターさんやデザイナーさんとの仲を深めたいってやつです。地方在住なのでオフ会は難しくても、スカイプ会とか何かしらの形で情報交換しつつお話できたら嬉しいなー!(ちらちら)

 

そして、確定申告を2月中に終わらせて来月は旅行にいくんだ……(フラグ2)

 

2月は出だしから、プロクラウドワーカー認定されたり、認定ランサーになれたり、単価交渉がうまくいったりとなかなかに順調な滑り出し。今月もあせらずにじっくりと、取り組んでいきたいと思います。

クラウドワークスでプロクラウドワーカー認定された日

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PHOTO BY GIRLY DROP(ガーリードロップ)

こんばんは!柚木ゆうら(@yzk0829)です。

タイトルの通りなのですが、何気なくプロフィールをいじろうと思ってクラウドワークスを開いたら、見慣れぬ青いアイコンが……

 

こ、こいつぁプロクラウドワーカーのみが与えられし証じゃねぇかぁ~~~~!!!!ってびっくりしました。いつのまにかプロクラウドワーカー認定されていたようです。

私はクラウドワークスにもランサーズにもお世話になっているのですが、初期はもっぱらクラウドワークスで受注したりタスク案件をこなしていました。

 

最近はランサーズに浮気していたのですが…

地味にコツコツ築き上げたものが、こう形になると嬉しいものですね。

どこまでもついていくよワーくん!!!!(※ワーくんとは、クラウドワークスさんのイメージキャラクター)

 

プロクラウドワーカーの条件とは?

 

プロジェクト形式案件の納品完了率9割以上

クライアント評価4.8以上

仕事カテゴリ別獲得報酬額上位20%以内

スカウト数10回以上

本人確認済み

 

これらの条件を満たしていると、プロクラウドワーカーとして認定されるようです。

 

この中で鬼門になってくるのは報酬額上位20%以内という点かな…?

とは言え、私も月々稼ぎまくっているというわけではないのですが…むしろ先月より先々月のほうが報酬は上だったという…w

 

クライアントさんとは誠実に付き合っていれば、低評価を下されることは滅多にありません。ちなみに私のクライアント評価は5.0!満点です!!(褒めてほしい)

 

本人確認はプロクラウドワーカーに限らず、お仕事を受注する上での信頼度も高まるので、しておいたほうが無難。

また、スカウトに関してはプロフィールを充実させればバンバンくるようになります。

詳しいことはこちらで↓

xyurax.hatenablog.com

 

プロクラウドワーカーになって変わった点

まだなったばかりなので、劇的な変化というものはありませんが確実に「スカウト」数は増えたように感じます。というか増えている。現時点でめっちゃメールボックスがたまっていっている。

 

すべてが良案件というわけでもなくお断りすることも多いのですが、スカウト文を眺めていると「ほうほうこういうお仕事もあるんですな」「なるほどここに需要があるんですな」と、今何が求められているのかリサーチするのにも役立ちます。

 

もちろん毎日の案件チェックも欠かさないのですが、新着に埋もれてしまっている案件もありますからね。漏れなくチェックするのはさすがに大変。

そんな中で、わざわざ自分のプロフィールに目を留めて、スカウトまでしてきてくれるのはありがたい話です。良縁があったら、積極的に縁を結んでいこうという姿勢でスカウト文にはすべて目を通しています。

 

何が変わったか…というと、一番はあれですかね。

「箔がついた」というか!

これまでやってきたことが形になると、「よしまたがんばろう!」って気持ちになりますよね。

一喝入れることができたのが一番の収穫のような気がします。

 

どちらかというとプロクラウドワーカーになるまでよりも、プロクラウドワーカーでい続けることのほうが難しい気がする。

なので、まずはこの状態を維持しつつ、どんどん新しいことに挑戦していけたらと思います。

 

今月も尻込みせず、作戦名は「ガンガンいこう!」「いのちだいじに」を併発で!!

 

自分の長所は他人から教えてもらうことがほとんどだったという体験談

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PHOTO BY GIRLY DROP

こんばんは。柚木ゆうら(@yzk0829)です。

 

面接とかで何かと「自分の長所をアピールしてください」って言われること、ありますよね。聞かれるたびに「短所ならいくらでも浮かぶけど、長所なんぞわからんわーい!むしろ教えてください!!」ちゃぶ台返ししたくなるのは私だけでしょうか?

 

短所の裏を返せば長所にもなると言いますが、深みにはまればはまるほど、自分の長所が迷子になってきます。もはや長所インワンダーランド…長所がなければ短所を長所に仕立て上げればいいじゃない状態…

 

自分で自分の長所がわからないとき、一番は自分を理解している人に尋ねちゃうほうが手っ取り早く答えが出たりします。自分を客観的に見るのなら、第三者の意見も重要。だって自分で自分を客観視するのは、なかなかに難しいものだから。

 

いくら自分で客観的に見ようとしても、どうしても主観が入っちゃいますよね。その点、第三者にとっての自分はあくまでも「他人」なわけだから、客観的な視点で意見を述べてくれます。

 

人と話しているとき、何気なく自分に向けられた一言が心に突き刺さったりすることってありませんか?痛いところをつかれたな、という言葉だったり、時にはそういう考え方もあるのか、という言葉だったり。

 

実はそういう一言にこそ、第三者から見た自分の姿(リアルフォース)が隠されているんじゃないかと思います。ためしに、実際私が言われて心に残っているワードをご紹介しますね。

 

「柚木は害のない人間だなって思った」

これね、専門学生の頃に友人に言われた台詞だったりします。どういう会話の中でこの言葉が出たのかは覚えていないけど、なんか妙に心に残っている言葉。

 

その時はツッコミ調で「害がないってどういう意味やね~んw」みたいに返したけど、「柚木は私を害するような人種ではないと思ったから、安心して付き合える」と真顔で友人は返してくれました。さらっとすごい口説き文句を吐かれた気がする…!(※友人は女性です)

 

彼女はサバサバした性格の人なんですけど、その分人との線引きも上手い子なんですね。パーソナルスペースにはあまり人を踏み入れさせないような。そんな子が、「あなたなら懐に入れてもいい」的な発言をしているわけですよ。

 

しかもこの時、出会って一年経つかどうかあたりで飛び出た言葉ですよ。ある意味すごくないですか?いやはや、私の何が彼女に響いたのかは知りませんが、これからは安心して言えますね。「私はユラマックス。あなたの心の平穏を守ります」ってね!

 

私はわりと人見知りな性格ですが、どうやらそれゆえに思慮深く見えるらしいです。これからハートフルライターって名乗ろうかな(…)

 

「八方美人なところあるよね」

ハートフルライターだからこそ、この手の話題を振られることもあるんですな!女同士の交友関係って、サバサバした付き合いをするケースもあれば、ねっちょりした付き合いをする面倒なケースもあるんですね。

 

私はわりとサバサバ系の友人たちと交流することが多かったんですが、いわゆる「噂話が好き」で「何かとつるむ」ような女子ともそこそこ仲が良かった。というか、女同士の派閥とか心底どうでもよかったし、争いごとに巻き込まれたくないので中立的な立場だった。

 

そのせいか、「八方美人だ」みたいに思われることもしばしば。でも、私としては別に誰にでも好かれようと思って愛想を振りまいていたわけではない。学校柄、クラスメイトとはもしかしたら将来同じ業界で働くビジネスパートナーになるかもしれないし。

 

そうなる可能性が少しでもあるのであれば、ただ主観的な好き嫌いで人との繋がりを断ち切ってしまってはもったいない人によって態度が変わる人間よりも、一定のテンションで付き合える人間のほうが接しやすくないか?と思うわけです。

 

「本当に文章を愛してるんだね」

最近言われた言葉の中で、一番心に残っているのがこれ。長年の付き合いになるWebデザイナーさんに言われた一言です。打ち合わせしている最中で、改めて私の文章を読んだデザイナーさんが感心したように漏らした一言。

 

打ち合わせの最中にとんでもない爆弾を落とされて、「どひゃー!!!」ってマジ照れ案件ですからね。顔から火が出るとはこのことかと。でもその反面、この一言がするんと心に落ちてきた気がします。

 

そうか、私は「文章を好き」というより、「文章を愛している」んだと。もちろん文章を書くのも読むのも好きだけど、言葉をこねくりまわしたり、単語を組み合わせたり、タイピングをしたり、メモをとったり。そういうのをひっくるめて、文章を愛しているんだなぁとしみじみ思いました。

 

「何でライターやってるの?」と聞かれたら、胸を張って「文章を愛しているから!!!」と答えようと思います。ちなみにこの方には、「そこまで文章を愛しているといっそ変態だねwww」と同時に笑われたこともここに明記しておきます。くっそう。

 

 

他人から見た自分の姿は、どこか知っているようでまるで別人のそれだったりすることもあります。だからこそ、心にぐさっとくることもある。「自分自身ではなかなか短所や長所がわからないよ!」という方は、第三者の言葉に耳を傾けてみてください。新たな発見があったり、自分の長所に繋がるワードが出てくるかもしれませんよ!

 

ちなみにこれは例外ですが、「亀梨K也くんに似てる」という言葉も印象に残ってます。単に、外見が一時期似ていると言われていたからなんですが…(自分では似ているとは思わない)何人ものに言われると、似ているとは思ってなくても「え?実は似ているのか?!」と混乱してきますね。亀梨ファンの方ごめんなさい石を投げないでー!

 

「芸能人の△△に似てる!」っていうのは、大体見た目や雰囲気が似ているパターンが多いものですが、外見的要素だけでなく内面からにじみ出ているものが似通うケースもあります。何かのヒントになるかもしれませんね!

 

私も彼のように色気が滲み出るような人間になりたいものです…(遠い目)

 

ブルーマンデー症候群な子どもたち、そして大人たち

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PHOTO BY girlydrop

こんばんは。柚木です(@yzk0829)。

 

日曜日の夜、ふと「あ~明日は月曜日か~また一週間がはじまる~」と憂鬱になる気持ち、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?

その気持ち、「サザエさん症候群」といったり「ブルーマンデー症候群」と言ったりもします。

 

土日休みの会社員の方は特にこの傾向が強くなりがちで、日曜の夜なんかは「このまま夜が明けなければいい…」なんて思いながら、悶々と過ごす方もいるのではないでしょうか。

年代的に言うと、30代、20代、40代の順で多いというブルーマンデー症候群。

 

何もこれ、大人に限ったことではありません。

子どもだって月曜日は憂鬱な気持ちになるものです。幼稚園も小学校も、社会人と同じように土日休みですからね。

土日のびのびと遊んだり休んだりした後は、大人と同じように「幼稚園にいきたくない」「学校にいきたくない」と駄々をこねたくなるもの。わかる、わかるよ君たちの気持ち。大人だって憂鬱な月曜日だもの、いきたくない気持ちはわかる。

 

だからって、「じゃあ休もうか」とは言えない大人の事情もありますよね。

別に皆勤賞で幼稚園や学校に行くのがえらいわけではないけど、「いきたくない」という気持ちに素直に応えるだけでは、子どもたちにとっていつまでも月曜日は「いきたくない日」でしかないのです。

 

ブルーマンデー症候群な子どもたちを前に、私たち大人はどう振舞えばいいんでしょうか?

 

無理に「楽しい」と思い込ませる必要はない

「いきたくない」と駄々をこねる子にやってしまいがちなのが、これ。

「でも行けば楽しいよ~!」「楽しいことがいっぱいだよ~!」っていう声かけ、大人はどうしてもやってしまいがちだけど、これ自分に置き換えたらどうでしょうか?

 

仕事行きたくないわ~って言っている人に対して、「仕事行けば楽しいよ!」「楽しいこともあるよ!」って声かけたら「いや、楽しくねーんだわ!!!!」って逆切れされません??

 

気持ち的には、「楽しいかどうかは俺が決める!!!!!!」って感じですよね。

 

子どもたちだってきっとそう。行けば楽しいことはわかってる、楽しいことがあるのもわかってる。でも、憂鬱な気持ちはぬぐいきれないでいる。

そこで大事なのは、「共感すること」だと思うのです。

 

「仕事行きたくない」「わかる~仕事行きたくないよね~」って共感されるだけで、大人も(ああ、仕事行きたくないのは自分だけじゃないんだな)ってどこかほっとするもの。

 

子どもだって寂しさや不安や、ちょっとした心の揺らぎで「いきたくない」って口に出すこともあります。(もちろん問題が絡んでいたらそれは別ですが)

 

そこに「行けば楽しいよ!」って大人の希望的観測を上書きしちゃうのではなく、「いきたくない」「そっか、いきたくないか~」「さみしい」「さみしいか~」ってただ単に共感してあげて。心に寄り添ってあげて。

 

大人が「でも行かなきゃだめでしょ!」って声を荒げても、子どもの心には寂しさが残るだけ。わかってくれないって気持ちが残るだけ。

共感するだけ、それだけでも少し心が「ほっ」とするもの。

 

憂鬱さを取り除くのは、そのほっと一息が大事なんじゃないかなと思います。

 

「帰宅後のお楽しみ」を用意しておく

うちの子どもたちは年中と年少なんですけど、やっぱり月曜日は一段と行くのを嫌がります。時には泣いて暴れて抵抗することもある。

 

でも先生に話を聞くと、教室に行けば普段どおりお友達に混じって泣かずに生活しているんですって。大人だって仕事行くまでは嫌だけど、いざ職場についたら普段どおり仕事をしますよね。

 

それと同じように、行く前にいくらいやいやしても子どもが嫌なのは、「行くまで」だったりするもの。行ってしまえば、その場に順応するものです。子どもの順応力ってのは大人なんかよりずっと優れている。

 

どうしても憂鬱になってしまう「行くまで」の気持ちを奮い立たせるには、やっぱり「ご褒美」があるとぜんぜん違います。大人だって、仕事のあとは「おいしいお酒を飲もう」「ちょっと贅沢にお高いアイスを食べよう」とか、ちょっぴり贅沢なご褒美を楽しみに仕事を乗り切ったりしませんか?

 

「ご褒美」といっても、別に特別なものである必要はないんです。たとえば、「帰りに好きなお菓子ひとつ買おうか」とか、「帰ってきたら好きなテレビを見ようか」とか。思ってるだけで言葉に出さずに、帰宅してから「ほらご褒美だよ!」だとあまり意味はないかもしれません。だって、子ども相手に「察して」は通用しないから。

 

あえてご褒美があることを言葉にして、「約束」という形に。この手、うちでもよく使いますが子どもながらに約束を守ろうとしてくれます。なので、約束をやぶらないようにだけ注意して、ちょっとしたご褒美を提案してみましょう。

 

感情を抑え付ける必要はない

「いきたくない」と子どもにぐずられると、どうしても「泣かない!」「ぐずらない!」って思わず言いたくなっちゃいますよね。忙しい朝の時間は大人も余裕がないので、なおさら声を荒げてしまいたくなる気持ちもわかります。

 

でも、それも大人に置き換えると「仕事嫌だわ~」って言ってるときに「自分で選んだ仕事でしょ!」「文句言わない!」とか言われるとカチンとくると同時に、理不尽さを感じますよね。自分で選んだ仕事=好きな仕事というわけではないし。「いきたくない」気持ちの裏には、本人しかわからない葛藤もあるし。

 

その葛藤すらなかったことにされると、人は悲しくなるもの。いやだということに対して、「いやじゃない!」と真っ向から否定されると、なんでわかってくれないんだという悲壮感に襲われます。子どもは大人ほど理性的ではないので、その感情はすぐに爆発する。

 

でも泣くほど大人の前で気持ちをさらけ出しているのは、そんなに悪いことではないと思う。泣くな、と抑制する言葉をかけるほうがよっぽど状況は悪化します。だって本人も、泣きたくて泣いてるわけじゃないもんね。気持ちがごちゃごちゃで思考が追いつかなくて、ただ涙が出ちゃうんだもんね。

 

なので、「いきたくない」と泣く子に「泣き止んで」と言うのは逆効果。

泣きたければ泣けばいいし、少し時間が経てば本人もスッキリしちゃうことも。

気持ちを溜め込ませて大爆発しちゃうほうが、後で大変です。

 

子どもも大人も、心に寄り添ってもらうのが一番うれしいことだと思います。

ブルーマンデー対策に「共感」とちょっとした「ご褒美」、良ければ試してみてください。

【甲信越~北陸版】子連れで行きたい宿ベスト5

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こんばんは~!柚木(@yzk0829)です。

柚木ですと打ち込もうとすると、6割方「湯好きです」と変換されてしまうので、思わずふふっとなります。湯好きなのはあながち間違いではない。

 

寒くなってきたのであたたかい温泉にゆっくりと浸かりたいものですね。

この土日は大寒波が来ていることもあり、あまりの寒さに外でたくないやい!という方も多いのではないでしょうか?

かくいう私も家でぬくぬくしながら、「温泉に入りたいわ~」と思いを馳せています。

 

私は雪国生まれなのもあって、温泉といえば「寒い冬に入るもの」であり、温泉といえば「雪見しながら露天風呂」という妙なこだわりがあります。

冬になると温泉に入りたくなるし、雪を見ると露天風呂に入りたくなる。

冬の露天風呂とかめっっっちゃ寒いんですけどね!ええ!!!

 

今回は信越~北陸を中心に子連れで行きたい旅館ベスト5をご紹介いたします!

湯好きなフリーライターがリサーチして、個人的におすすめな宿をピックアップしました。

 

寒いのでなんとなく温泉に浸かった気分を味わいたい方も、

この冬~春にかけて子連れで旅行を考えている方も、

とにかく温泉に浸かりたい方も、

 

ゆっくり見ていってね!!!! (元ネタ通じるだろうか)

 

和倉温泉 加賀屋(石川)

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和倉温泉は石川を代表する温泉でもあります。

一度は名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

加賀屋の魅力はなんと言っても、海側に位置する大浴場!
お湯に浸かりながら、壮大な七尾湾を一望することができます。

透明な泉質が美しい温泉。アトピーの方は、どちらかというと海に近いところに沸く温泉がおすすめなんですって!アレルギー専門の先生にそう聞いて以来、我が家は海よりの温泉を好んでいます。(次男がアトピーっ子のため)

 

お料理は石川県なのでもちろん 蟹 !!が堪能できます。
新鮮な海の幸を楽しむことができるなんて贅沢ですね~!

 

★子連れチェックポイント
子連れに嬉しいファミリープランがある
3世代旅行にも対応

 

 

かわら崎湯元館(新潟)

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な、なんと全室露天風呂付きです!
小さなお子さんがいるファミリーだと、どうしても大浴場だと少し心配…って方もいますよね。しかし、部屋付き露天風呂なら周りの目を気にしなくていいし、家族で楽しく温泉に浸かれちゃいます。

温泉は源泉100%かけ流しなので、いつでも新鮮!

 

全体的にレトロ感の漂う建物も趣があって、忙しい日常から切り離されていてリフレッシュできるのではないでしょうか。

お料理はもち豚でしゃぶしゃぶを楽しめます。もち豚…しゃぶしゃぶ…文字だけでよだれが出てきますね…

 

★子連れチェックポイント
全室露天風呂付き
射的や駄菓子コーナーがある

 

足和田ホテル(山梨)

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河口湖畔近くにあるリゾートホテルです。
朝、幻想的な河口湖を見て癒されることができそうですね~!
ホテルなので和洋室もしっかり完備!
三世代での旅行でも安心して利用できます。

 

温泉ではありませんが、露天風呂に入ることができます。
ワイン風呂なんて催しものもあって、山梨カラーがきいてますね!

 

凄いのが小学生以下無料のプランがあるということ。

幼児でも料金取られる旅館やホテルが増えてきている中で、子どもが多い家庭は嬉しいサービスではないでしょうか。

平成29年4月1日には展望台浴場がオープンするらしいので、期待大です!

 

★子連れチェックポイント
小学生以下無料プランあり
富士急ハイランドまで車で15分

 

渋温泉 春蘭の宿 さかえや(長野)

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渋温泉の魅力は「9つの外湯めぐり」!
効能や泉質などバリエーション豊かな9つの外湯を楽しむことができます。
もちろん、館内には内湯や露天風呂もあるので、一度にいくつもの温泉をめぐりたい方におすすめ!

 

和の雰囲気が漂う館内は、バリアフリーにも特化しているので高齢者や小さなお子さんでも安心して過ごせます。
チェックアウトが11時なので、朝までゆっくり過ごせるのも魅力的。
信州産の素材を生かした創作懐石料理は目にも胃にも嬉しいですよ~!

 

★子連れチェックポイント
館内バリアフリーで安心
9つの外湯めぐり
チェックアウト時間がゆったり

 

ホテル鷲乃湯(長野)

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100年あまりの歴史を持つホテル鷲乃湯さん。
硫黄をたっぷりと含んだお湯を源泉かけ流しで楽しむことができます。
展望露天付きの客室プランを選べば、温泉に入りながら星空と諏訪湖を一望できるという贅沢なひとときが味わえますよ!

 

また、和の趣が息づく庭園ではその風景を楽しみながら、足湯を楽しむこともできます。自然の中でゆったり癒されること間違いなし。

お食事は信州の旬な食材を楽しむことができます。
信州牛や信州アルプスポーク、馬刺し、諏訪湖のわかさぎ…
地産地消に力を入れている感じが伝わってきますね!地元民でも足を運びたくなる宿です。

 

★子連れチェックポイント
赤ちゃん温泉デビュープランあり
3歳以下は入館料サービス
赤ちゃんグッズ貸し出しあり

 
 

泊りがけでなくとも、日帰り温泉とかもそそられますよね。

寒い冬は、近場の温泉で日帰り温泉めぐりを楽しむのも一興です! 

 

 

 

クラウドワークスやランサーズで失敗しないための案件選びに必要な5つのこと

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こんばんは!柚木ゆうら(@yzk0829)です。

正月も終わり、そろそろ仕事始めという人が多いのではないでしょうか?

私もこの年末年始はしっかり休んだので、今日からようやく仕事始めをしました。

久しぶりすぎてなかなか集中できず、思わずサンシャイン柚木になったのは内緒の話。

 

 

それでもなんとか5記事、書き上げたのでご褒美にブログを書いています!

 

さて本題に入りますが、少し前に「クラウドソーシングの闇」という番組が話題となりました。DeNAが運営するキュレーションサイトの闇が露見したこともあり、世間はクラウドソーシングにも注目しだしています。

 

まぁこのタイトルにはいささかの悪意を感じますが…闇があるということは、光もあるってことですよ~!と声を大にして言いたい。

 

私は現在、クラウドワークスにもランサーズにも登録していて、実際にクラウドソージングを通じて仕事を受注していることもあります。

 

その中で、闇を感じたことはありませんが「おっと、こいつぁ触れるな危険だぜ」とあえて避けているものもあります。案件を選ぶ側にも最低限の自己防衛が必要かな、と思うことも。

 

実際にクラウドソージングを利用しているからこそ、分かることってありますよね。

今回はその経験を生かし、「これからクラウドソージングで仕事を始めてみようかな?」という方や、「イマイチ報酬額が増えていかない」という方に、クラウドワークスやランサーズでの失敗しない案件選びについてご紹介していきたいと思います。

 

「初心者歓迎」で満足しない

これね~よく目にするタイトルですよね。

発注側としては「初心者歓迎だよ~!気軽に応募してね~!」って感じなのか、よく起用しているタイトルのようですが、中身を見るとほとんど「えっ、この値段でこの文章量を求めちゃうわけ…?」みたいなびっくり案件が多いです。とにかく単価が安い

 

そして「初心者でもできるんだから、安くても文句ないでしょ!」みたいな発注側のにおいを感じ取ってしまいます。ある意味、地雷案件。もちろん、登録したばかりでまずは手始めに雰囲気をつかみたい!という人は初心者歓迎案件を受けても良いです。それで学ぶものもあると思うし。

 

でも、「もうライターで食っていくぞ!」「バンバン仕事ちょうだい!」って前のめりな人は初心者案件は避けましょう。ていうかライターとしてそこそこ稼ぎたい気持ちを持っていて、常に上を見ているのであれば自分を安売りする必要はありません。初心者なので…なんて自分に言い訳して燻ってないで、どんどん前へ前へと進みましょう。

 

「主婦歓迎」に応じない

初心者歓迎と共に、主婦歓迎!というタイトルもよく見かけます。これもまた「小遣い稼ぎの主婦なら安く雇えるんやないかへっへっ…」みたいなにおいを感じてしまいますねー!もー!!

 

中には本当に主婦向けの案件(子育てや節約に関する記事作成)とかもありますが、大体は「主婦でも簡単に書けますよ!そのかわり金額は安めな!!」みたいなやつが多かったりします。初心者歓迎と一緒ですね。

 

主婦でも「小遣い稼ぎじゃなくて生活費稼ぐんじゃワレィ!!!」ってすごい熱量を持っている方も多くいます。家事や育児に忙しくしているのに、あえて自分の時間をさらに仕事へと費やそうとしているそのパワーは天晴れです。だから「主婦だもんな~」とただそれだけで、主婦歓迎の案件にそのまま消耗されていては勿体無い。状況に甘んじず、どうせやるなら自分がどこまで通用するのか試してみましょう。

 

「高単価○○円!」に疑問を持つ

はい、よく聞きますねこれも。高単価!?まじでか!!?と一瞬期待しちゃうけど、中身を見て「1000文字300円」とかだとびっくりしますね。え?1文字0.5円にも満たないで高単価言っちゃいます?まじすか?って感じですね。

 

最低単価が1文字1円くらいないと、高単価なんて言わないでよ勘弁してよ~!というのがこちら側の本音。だって考えても見てくださいよ。1000文字300円の人が5000文字書いても1500円だけど、1000文字1000円の人が5000字書いたら5000円よ!?単価計算すると、0.5円と1円でもこれだけ差がつくんです。高単価で検索するよりも、「単価 1円」って検索したほうがお得ですよ奥様!!

 

「画像選定あり」を見極める

アイキャッチとか1、2枚ならまだしも、5枚以上~とかになってくると、もはや画像探しに時間を割かなきゃいけなくなってくる。そして複数画像を選ぶ必要がある案件に限って、「画像選定込みでこの値段ン?!」ってびっくりすることもあります。

 

キュレーションサイトなんかはこのタイプのものが多いイメージ。「もうキュレーションサイトはこりごり…」という方や、「あの一件があったからキュレーションサイトは避けたいな」という方は、画像選定のありなしを基準に選んでみてもいいかもしれないですね。もちろん、中にはしっかりとしたまとめサイトを運営しているところもあるのでしょうけども。

 

発注者のプロフィールと評価を見る

一見、良さそうな案件があったとしても発注者、つまりクライアントに問題があるとせっかくの魅力的な案件も残念な結果に終わってしまうことがあります。まぁ…提案してメッセージのやりとりをしていたのに、途中で音信不通になったりだとか、そもそも提案にすら返信がなかったりとか。

 

一応、応募する前に発注者のプロフィールや評価は見るようにしましょう。評価が悪いクライアントの場合、評価欄に「途中で音信不通になりました」とか書いてあることもあります。案件に応募する前に、「信頼できそうなクライアントか?」「気持ちよく仕事はできそうか?」という点を気にしてみるのも大事なことです。

 

結局はクラウドソーシングを生かすも殺すも、自分次第といったところ。

 

たとえば、小さな子供を育てていてなかなか外には働きに出れないお母さんとか。

たとえば、定年退職して働き口がないおじいちゃん・おばあちゃんとか。

たとえば、病気で就職できない人とか。

 

そんな人たちにとって、クラウドソーシングという一つの働き方は暗雲から光が差し込むような、そんな存在となっていくのではないでしょうか。

実際に利用している私からすれば、クラウドソーシング様々といった感じなんですけどね!

 

「奥様普段はどのようなお仕事を?」「おほほ、私実はクラウドソーシングを少々」「あら奇遇ですこと!私もよ~」「まあ!」みたいな会話が普通に行われる世の中になっていくと、生きやすいと思うんだけどなあ。